ホームインスペクションの診断方法は非破壊を前提にして、目視で住宅のコンディションを把握して
報告いたします。
~診断項目~
外回り | 基礎 外壁 屋根 軒裏 雨どい バルコニー |
表面のクラック(ヒビ割れ) 外装材の表面のクラック(ヒビ)、シーリング材 屋根材の形状、仕上げ材表面 仕上げ材表面 樋、支持金物 防水性、手すり、支持部材 |
室内 | 壁 柱、梁 床 天井 階段 |
仕上げ材表面 屋内に面する部分のヒビ、水染み跡 仕上げ材表面、傾斜、腐食状況 仕上げ材表面、ヒビ、水染み跡、腐食状況 歩行時の変化、傾斜 |
床下 | 床組材 接合金物 基礎 地面 |
土台・床組み材・束の腐れ、シロアリ被害の有無 緩み、錆び クラック(ヒビ割れ) 土、コンクリート状況の確認、廃材の有無 |
天井裏 | 小屋組み 野地板 接合部 |
梁・桁・その他の水染み跡、腐れ、シロアリ被害の有無 水染み跡、腐れ 緩み、錆び |
~診断道具(一例)~
オートレーザー
縦横方向に伸びる赤いレーザー光で床や壁の傾斜を測ります。計測値によって地盤沈下や施工の不備が無いかを確認します。
木材含水率計測器
床下や天井の木材が含んでいる水分の量を計測します。含水率を計測することでカビや腐れが発生しやすいかを判断でき、今後の木材の劣化速度が予想出来ます。
精密水平器
洗面台や物入れなどは水平器を利用して精度を測ります。
~診断時間~
家の大きさによって前後しますが、おおよそ3~5時間を予定しています。
セスコでは診断を1次、2次に分けずにすべてを行うことが前提のため、基本的に診断日が増えることはありません。